別に妄想と思われてもいいです
正面に明かりが見えたから本当にホッとした
走って外に出た
荷物を探してみたけど見当たらない
くる途中に捨てられたのかな?と思ったけどもう一度長い穴にすぐに入る気にも
なれなくてしばらくまわりにないか探してた
そしたら後ろから声が聞こえたんだ
「なにこれ」
振り返ったけど声がした方向にだれもいないの。気のせいかと思ったら
なにかが自分のほっぺたに触れた。虫かと思ってうおっって言いながら顔を振った
キョロキョロしてると「あの・・・」と声が聞こえた
絶対気のせいなんかじゃないとさらにキョロキョロした
でもまわりはなんにもないの
怖くなって逃げたの。そしたらうしろから足音が聞こえて手首掴まれた
もうすごい悲鳴をあげたとおもう
ずっとアーーーーあーーーーあーーーあーーーーって叫んでた
「うるさいだまって!少しおちついて!」背中をトントンされた
本当に暗いところが苦手で人通りもほぼない田舎だし
いくら昼過ぎとはいえ一人でいくのは怖かった
でも時間がたてばたつほど外だって暗くなる
せめて明るいうちにと意を決して中に入った
明るいところから暗いところに入ると目が慣れなくて
余計に怖かった。音もないしモワモワしてるし
どこまでいけば荷物があるのか穴の距離はどのくらいなのか
時間も長く感じて半泣きになりながら足早に歩いていた
結構歩いたと思うんだけどゴール?にまだつかない
戻りの道を見ても暗いただひたすら足場やに歩いた
「泣かないでよ!」
結構強い口調で言われてびびってしまった
「ねえ私の事みえないの?」と聞かれてうなづいた
「私はあなたのことうっすら見えるよ。気をつけてみないと見えないくらいにうすく
声は聞こえるんだね?」
うなづいた。
ここでなにしていたのかと聞かれたから、自分の荷物を隠されてしまって探しに来たと答えた。
どうやらこのへんにカバンの類はみていないと言われた
とりあえず自分は元の穴を探してみると伝えた
はたからみたらひとりごといってるようだなと思った
「ねー、あの穴からきたって?掘ったの?」
何をいってるんだろうと思った。
「穴にあるかもしれないなら一緒に探してあげる」と声の主に手を繋がれた
正直最初は怖かったけど声だけ聞いてると普通に誰かと電話で話してるかんじで
怖いのはうすれてきた
あとあの暗い中姿は見えなくても誰かが一緒に来てくれるというのは正直ありがたかった
穴に入った時に声の主は私あきこっていうのと自己紹介をしてくれた
暗いし怖いしだからこういう話題も嬉しかった
自分も名前を教えた。
あきちゃんはカバンないねーと探してくれていた。その間も手はつないでくれていた
体感的には20mくらい?歩いたら行き止まりだった
そんなはずない!とあきちゃんに言ってみたけど「ここは前からこうだよ?」と言われた
ぼーぜんとした
「とりあえず暑いから外でようか」とひっぱってくれた
ここにくるまでの過程をあきちゃんに説明した
あきちゃんは肩をトントンしてくれて「わかった信じるよ」と言ってくれた
あきちゃんはとりあえず家きなよと引っ張ってくれた
道中の会話はお互いの詳しい自己紹介
あきちゃんは17歳だって。私の1個上だった
声と喋った感じから自分とは正反対の人だなーとうっすらおもった
あきちゃんはおかーさんおやつ二個用意してーと言っていた
あきちゃんのおかーさんはあんた二個とかゆきこのおやつなくなっちゃうでしょ
と言っていたので玄関先でおかまいなくと言った
おばさんからは何の反応もなくいきなり人を家に連れてきたから嫌がってるのかな?
と思って台所の入り口付近まで行きおなかもすいてないし本当におかまいなくと言った
あきちゃんもおばさんの姿も見えない
まるで留守のお宅に入ってしまったようだった
でも声だけは聞こえるという謎の現象
「おかーさんあそこになんかみえたりする?」
「虫でもいるの?」
「あーなんでもないわー。とにかくおなかすいてるから2個もってく」
あきちゃんに腕を掴まれて二階に連れて行かれた
○読み系を仕込んでたらスマソ
分昇格の苦手で
「おかーさんみえてなかったみたいだね。声も聞こえてないみたい。おかーさんのことみえた?」
自分には声しか聞こえないと言った
「このおやつはみえる?」
おやつはみえていた。何かボワーってかすんだ感じ?うすく明るいもやがかかったかんじ
「何だろうね不思議だね。ねー?こんな事言ったら怒るかもしれないけど○ちゃん霊とか?」
むしろ自分からしたらあきちゃんの方がおばけみたいなんだけどと思った
「これは見える?写真なんだけど」
何か白黒でぼやーっと見えたと言ったら
「え?色ついてるでしょ?白黒に見えるの?」
とあきちゃんはびっくりしていた
なんとなくだけどあきちゃんの顔が少しわかったのが嬉しかった
下のほうで何か騒がしかった
まばらに聞こえてくるのはなにこのにおい!
何かやったの?とかだった
うるさいのが帰ってきたーとあきちゃんは言った
階段を駆け上がってくる音が聞こえた
ドアが勢いよく開いた
「おかえりー」
「おねーなにそいつ!なんでそんなの家につれてきてんの!?」
ハッキリとその子の姿が見えた。なんか鬼の形相で怖い・・・
「なにあんたみえるの?普段霊がみえるとかいってんのって嘘じゃなかったんだwwww狂言かと思ってたwww」
「こんなのつれてくるとか!!憑かれたら祓うのだってめんどいんだよ?それにいやなにおい」
「なんのにおいがするってーのよ。鼻おかしいんじゃないの?」
姉妹喧嘩が始まってしまいオロオロするしかなかった
しかも自分くさいって・・・
自分はゆきちゃんの姿がハッキリみえることを言った
ゆきちゃんは自分と同い年で昔から霊感があったみたい
あきちゃんは嘘ってよくいってたみたいだけど
ゆきちゃんが言うには霊を見ると吐き気がしたり、いやなにおいがしたり
耳鳴りがしたりするんだって。自分はそんな強い力をもってるわけじゃないから
そこまでひどいわけじゃないみたい。だから姿もぼやけてしかみえないと。
気をつけてみてないとすーってうすくなってみえなくなるような感じなんだって
それはあきちゃんにも言われた
とりあえず神社連れて行こうよとゆきちゃんが提案した
道中ゆきちゃんにはくさくてごめんねと謝った
悪い霊じゃないみたいだからそれは仕方ないし謝らなくていいと言ってくれた
てか自分ちゃんと生きてるんだけど?と言ったんだけどゆきちゃんは自分が死んだことに
気づいてないんだねと言ってきた
もし死んだなら洞窟でなにかあったのかな?
とか色々考えた。
神社に連れて行かれてすいませーんとあきちゃんが家みたいなところで声をかけた
中からおばさんがでてきた
この人もハッキリくっきりみえた。ゆきちゃん以上に少し光がかって見えた
おばさんは自分を見てこっちにきなさいと案内してくれた
あとからおじさんもきた。でもその人はぼんやり程度にしか見えなかった。
女です
おばさんに元来た場所に案内しなさいと言われ5人で向かった
何かおじさんが小さい祭壇みたいなのをおいていた
おばさんが清めるからと塩とお酒かな?なんか体にピュッピュってかけられた
呪文みたいなの唱え始めると何か体が浮くような沈むような感じになってきて
座っていられなくなった
「歩くのもつらいかも知れないけど来た道を戻っていきなさい。這ってでも」
本当に這うような感じで穴の中に入っていったんだ怖かったけど
途中いきなり肩をすくわれた
あきちゃんだってわかった
おばさんはなにをするつもりなのと向こうで叫んでいた
このままいくよ!半ばあきちゃんに引きづられるような形で連れて行かれた
行き止まりだった穴の向こうに光が見えた
穴を出た後帰ってきたと安堵して気を失った
ゆきちゃんがこの人自分が死んだことに気づいてないんですというと
おばさんはこういった
「このこは死んでなんかいないよー。霊でもない。まがいもんだよ」と
「年寄り連中や田舎の方ではまがいもんの話はけっこうな人が知ってるんだけどねー
今の若い子はしらないようだから教えちゃるねー
この世界にはいたるところに世界と世界をつなぐ道ができてるのね
よその世界からこっちに来ちゃった人の事をまがいもんとよぶんだよー
ただまがいもんが出たときは不幸なことが起こるっていわれてるんね
実際どんな不幸がおきたかっていうと震災だったり火事だったり人の不幸だったり
でもね起きないこともあるんだよ?
起きたことのほうばかりが人の記憶に残ってしまうから仕方ないけどね
だからまがいもんがきたらいたるところを祓わなきゃいけないんだよー」
おじさん以外みんなポカーンだったと思う
ゆきちゃんはあんぐりしてた
あきちゃんはみえないから分からないけど
「じゃーこっちの世界の人が○ちゃんの世界に行ってしまうこともあるんですか?」
あきちゃんが聞いた
「こっちにこれるくらいだからこっちからもいけるんじゃないのかねー?
聞いた事はないんだけど」
自分もそんな話は聞いた事がない
今更ながらあきちゃんはこっちの世界に興味を抱きだした
「まずはこのこ返してあげんといかんね。その後にここいら一体を祓いの儀式しないとねー」
ちなみにこの神社おじさんは婿養子にきたみたいでおばさんの方が色々と力がつよいみたい
カバンとスポーツバッグもあった
そしてうっすらと見える人型がいた
あきちゃんだった
あきちゃんは自分の事が見えなくなったといっていた
自分は気をつけて見るとあきちゃんの姿が見えた
こっちにきちゃってみんな心配してるよっていったんだけど
あきちゃんは自分が気を失ってる間穴の中に入ったんだって
でもふさがってたみたいで
今あきちゃんは家にきています
こっちのPCとかうすいテレビみてびっくりしてます
どうすればいいのか自分ではわからないんです
誰か詳しい人いますか?
神社に連れて行くって思いつきませんでした
明日たずねたいと思います
ちなみにあきちゃんを写メで取ろうとしてもうつらないんです
でも見える人が見たらみえるのかなー?
うちの両親はあきちゃんのこと見えてないし声も聞こえてません
あきちゃんにはっきり認識される人物が霊感強いってことなら、
彼女と一緒に、彼女にはっきり認識される神主さんを探せばいい
お盆とか時期的なものもあるかも知れないから、出来るだけ早く
あきちゃんボーカロイドに興味もってます
こんなのがあるんだねーって
ちょっととってきます
こっちで何がはやってるの?って聞かれて
ニコニコ動画でファミマの見せてこういうのだよーって説明したら
人間が歌わないで機械が歌うんだ!って興味もったようです
あたらしい!っていってる。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3315307.jpg
見えるかな?
どっちもあきちゃんがもってしまうとうつりませんでした
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3315332.jpg
ねてもらいました
これで写真はさいごにしてっていってます
本当に誰も見えてないんですか?
あきちゃんロングヘアーで髪綺麗で美人ですよ
あと漫画の話になってこっちで人気の漫画を向こうで出せば
うれるかなって言ってます
NARUTOとワンピースとハンターをさらっとおしえておきました
だから何でソファーは写るんだよ
さあ?それは自分もわかりません
何年とかあるの?って聞いてみたら
れいめい21年だよっていってます
こっちの人は知らない人と会話できるんだねーとかんしんしてますが
そこまで仲良くもないのに失礼なこというひとが多いんだね
とも言ってます
それはネットだから^^;と説明しておきました
残念ながら自分はそんなに友達多くもないし
見えるっていうお友達や知り合いもいないです
でもあきちゃんは本当にここにいるんです
自分もうっすらとしかみえないけど
でも耳鳴りはずーっとしてます。あきちゃんに近づくと耳鳴りの音もすごくおおきくなります
そもそも平成なのか?
上にも書いてありますがあきちゃんは17。自分とゆきちゃんは16です
向こうでは漫画とか何がはやってるの?って聞いたんですが
手話のバトルものみたいです
長い呪文を手話でやるらしいですが
く、早い!とかが決まり文句みたいでよく使われるみたいです
ぶあついのがありましたよ
それはみてます自分も
向こうの世界はパラレルワールドで進んだ世界と考えると
向こうの歴史がどうなってるのか気になるな
こっちで手話バトル漫画かいたら流行りますかね?
歌はゆっくりめな歌が多いみたいで
こっちのハイテンポな歌はおいつけない音にって言ってました
AKBみたいにたくさんで踊っててのもないみたいで
こういうの向こうであったら新しくてくいつきそうっていってます
自分としてはボーカロイドの技術が向こうにもできてほしいなとおもうところです
もしかしたらあきちゃんみたいなパターンの人が他にもいるかもしれないから調べてみたら?
どうやってしらべるのかここで聞くくらいしか検討がつかないです
むこうでは津波は起きてないみたいです
10年前に富士山が噴火したとは言ってます。たくさんの人が亡くなったようです
一番勢いのある国ってどこなの?と聞いたらソレンと言ってるんですが
こっちにはない国ですよね。アメリカじゃないの?ってきいたらアメリカはロシアの次って言ってました
あきちゃん歴史は得意じゃないよーって言ってます
ソレン、ロシア、アメリカ、ドイツが勢いっていうか有名?って言ってます
中国韓国は?と聞いたところ
中国は人口が減少しつつあるみたいです
韓国は中国の一部でしょって言われました
向こうは並行世界か…
元号も違うし
あきちゃんの置かれてる状況ってのは俗に言うパラレルワールドってやつだよね?
そうなんだとおもいます
あきちゃんけっこうあっけらかんとしてて楽しんでますが
ゆきちゃんたちは心配してるだろうなと思います
お祓いみたいなのもやるとかいってたし
帰ってからあきちゃんがヒソヒソされるようなことにならないかだけが心配です
こっちでも富士山噴火とかしちゃうんですか?
http://d.hatena.ne.jp/keywordtouch/%A5%D1%A5%E9%A5%EC%A5%EB%A5%EF%A1%BC%A5%EB%A5%C9
まさにこんな感じですよね
自分が向こうにいったときはなんかふるくさいかんじがしてました
家具とか家とか
手がかりがあるかもよ
ねこさんは気がついてるみたい?
猫はシャーって言ってます
あきちゃんには近寄りません
それではおやすみなさい
明日用事が終わったらあきちゃんと近所の神社に行って来ようと思います
っいうことはパラレルワールドからきたってことでほぼ確定かな?
空気は組成的に代わらないからいいけど、食事や飲料はアウト。
それと、文化も良くないよ。
どれも、この世界に引きとどめる依代になっちまうからね。
ただの霊みたいになっちゃう